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  • 不妊症について理解するために

    不妊症の頻度が増えているわけではない

     

    「不妊治療」という言葉が

    だんだんと一般的になってきていますが、

    決して「不妊症」が増えているわけではありません。

     

    ただし、結婚年齢、初産年齢が高くなってくるにつれて、

    不妊治療に対する社会の欲求が高まっているのは事実です。

     

     

     

    「不妊ではないか」という不安を抱くカップルは、

    3組に1組で、31.1%

     

     

    実際に不妊治療を受けているカップルは、

    6組に1組で、16.4%

     

     

    という調査結果が出ています。

    (国立社会保障・人口問題研究所調べ 2010年)

     

     

     

    不妊症の定義は?

     

    一般に排卵日が近づいた時期に夫婦生活を持った場合

    約20%の確率で妊娠するといわれています。

     

    実際に、結婚後1年以内で90%のカップルが妊娠しているため、

    欧米では、避妊をせずに1年以上の性生活を営んでも妊娠しない場合を

    不妊症とされています。

     

    日本では、妊娠に至らなかった期間が2年以上の場合を不妊症とすると

    一般には定義されています。

     

     

    ただし、

    30歳以上の場合は、結婚後1年たった場合には

    病・医院の受診がすすめられています。

     

     

     

    いつ治療を始めたらいいの?

     

     

    一般的には、いわゆる不妊症と定義される

    2年目以降がタイミングになりますが、

    治療をいつから始めるかは、

    夫婦二人の価値観や

    赤ちゃんを授かることへの向き合い方によって大きく変わります。

     

     

    ただし、

    気になる場合や、心配なことがある場合は、

    治療を始めるかどうかとは別に、

    早い段階で基本的な検査をされたほうがよいでしょう。

     

    それには、

    内診やエコーなどで

    子宮、卵巣の状態を診てもらうこと。

     

    血液検査で、

    ホルモンバランスを確認しておくこと。

     

    子宮卵管造影検査で、

    卵管の癒着がないか確認しておくこと。

     

    などがあります。

     

     

    また、男性側の精液検査

    できればしておきたいものです。

     

     

     

    なにか問題が明らかになったとしても、

    早い時期から取り組むことで、

    時間的にも、精神的にも余裕を持つことができるからです。

     

     

     

     

    また、

    男女ともに、基本的な検査で特に問題がなければ、

    ご縁やタイミングの問題と考えて、

    ゆっくり自分たちのペースで取り組むのもとても大切なことです。

     

     

     

    不妊治療はふたりでするもの

     

    たくさんの方のカウンセリングを通じて感じるのは、

    夫婦二人の気持ちが最も大切であるということです。

     

    不妊治療というと、

    どうしても女性の側が中心になって検査や治療が進むことが多く、

    女性に負担がかかることも少なくありません。

     

    男性側の無理解などもあったりはしますが、

    コミュニケーションを通じて解決できることがほとんどです。

    不妊治療をどうするかだけではなく、

     

    普段から、こどもを持つことについて、

    お互いにどういう気持ちをもっているかを、

    なんとなくで構わないので、

    確かめ合っておくことが、

    大きなポイントのように感じます。

     

     

     

    「不妊治療」というと、

    ネガティブなイメージを持たれる方も多いのですが、

    本来は、

    赤ちゃんを授かるための、

    すばらしいステップでもあります。

     

    ふたりの気持ちを大切に、

    一歩一歩、すすんでいってくださいね。